4月 PRPセミナー
あんどう歯科でよく行われるインプラント手術や歯周外科手術においては痛みや腫れをいかに少なくするかとか、どのように安全に行うかを第一に考えています。
再生治療のひとつに、患者さんの血液から作ることができるPRP、CGFと言われる材料があります。
これらは増殖因子やサイトカインといった成分を含み、傷の治癒や骨および歯周組織の再生を促し、止血や痛みの軽減、感染の予防に効果があり、非常に安全とされています。
現在プロ野球東北楽天イーグルスの田中投手がヤンキース時代右肘靭帯の部分断裂と診断され従来なら移植手術を受けるところでしたが、PRP療法を選択し短期間で復帰したのは有名な話です。
手術時の痛みや腫れを少なくし成功率を高めるのに大変有効であることから、最近歯科においても急速に普及してきました。
今後当院でも導入の機会が多くなるでしょう。