3月 OSAS(閉鎖性睡眠時無呼吸症候群)咬合セミナー in 米子
睡眠時無呼吸症候群という言葉が最近テレビや新聞等で大きく取り上げられることが多くなってきました。
寝ている間に気道が圧迫されて10秒以上呼吸が止まるというものです。
それが続くと身体に大きなダメージとなり睡眠負債として高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳卒中、2型糖尿病などさまざまな合併症を引き起こします。
重度の人の8年後の生存率は6割を下回るという調査結果もあるぐらいです。
いびきを常に大きくかく、いわゆるいびき症の人の大半が睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いと言われています。
治療法ですが耳鼻咽喉科や内科などで診断する検査結果によって変わってきますがそのほとんどが保険適応となっています。
なかでも一番多い閉鎖性睡眠時無呼吸(OSAS)は歯科でも対応する機会が増えてきました。
歯科で作製した口腔内装置の効果が認められるようになってきたからです。
OSAS治療の日本での第一人者の今井俊広真弓先生ご夫妻に診査診断に始まり、また歯科の立場からどう対応していくかなど丁寧に教えていただく機会となりました。